2006 JLMC RD2 REPORT

RACE REPORT ~ 2006 JLMC 第2戦 もてぎ

IMG_2756.JPGジャパン・ルマン・チャレンジの第2戦は、7月2日(日)に栃木県ツインリンクもてぎで行われました。
予選では総合3番手、LMP2クラス1番手のポジションを獲得して、決勝をスタートすることになりました。
スタートは私が担当することになり、隣りの4番手には前回総合優勝したGT1クラスのフェラーリが並ぶことになりました。このフェラーリは500馬力を超えるエンジンで直線が速く、こちらは200馬力のエンジンだがコーナーが速くと特性が全く違う為、スタートで前に出られると向こうのペースに巻き込まれてしまう心配がある厄介な存在でした。
フォーメーションラップでしっかりタイヤを温め、集中してスタートに臨みました。案の定グリーンシグナルに変わるとフェラーリが鋭い加速を見せ前に出たのですが、最初のブレーキングで並び返し私が前へ。次の直線でもまた前に出られ、再びブレーキングで抜き返すという激しいバトルがあったのですが、何とかポジションを守り切り、私が担当する2時間を終えて次のドライバーに交代する時点で2周の差を付けることが出来ました。
レースも3時間を越えた頃、トップを走るLMP1クラスのザイテックがトラブルでリタイヤし、私らが総合でも1位に浮上することに。
その後も順調に周回を重ね、優勝を目前にした5時間15分を過ぎた頃、私達の車に突然白煙が上がりPITに戻ることに。エンジンがブローしてしまい、チェッカーを受けることは出来ませんでした。
残念な結果に終わりましたが、私自身のキャリアでも最もタフな2時間を走り切れた貴重な経験を積めましたし、不本意な結果に終わった時こそ多くを学ぶときなのだと思います。そしてその後どう立ち向かっていくかが、本当の資質を問われるときだと思うので、この経験を活かして次回に向け頑張りたいと思います。