2006 JLMC RD3 REPORT

RACE REPORT ~ 2006 JLMC 最終戦 岡山

GR4J7447.JPGジャパン・ルマン・チャレンジの最終戦は、10月29日に岡山で行われました。
今回はシリーズチャンピオンが決まる大事な一戦ということで、チーム、ドライバー共に非常に士気が高く、事前のテストでも今シーズン最高の車に仕上げてレースに臨みました。
一方、同じクラスのライバルチームも今回の為に新型車を投入してきており、同じ排気量ながら60馬力違うエンジンで予選では先行を許しました。
我がチームも私が予選を担当し、今までのセッションで我がチーム最高のタイムをマークしましたが、新型車を駆る#15には0,7秒届かず総合4番手、LMP2クラス2番手で決勝に臨むことになりました。
迎えた決勝は今までと同じく、私がスタートを担当することになりました。フォーメーションラップ中に、直前を走る#15が冷却水漏れを起こしており、私はそれに注意してスタートを切ります。エンジンパワーの差から#15に半車身ほどリードされ、私はアウトから1コーナーに入ります。その瞬間#15がイン側から私を押し出す形で接触し、私と#15はコースオフ、最後尾まで落ちてしまいました。(レース後、謝罪に来た#15のドライバーから聞くところ、自分の冷却水に乗ってコントロール不能になったそうです。)
その後のダメージは少なく、同クラスのライバルより2秒程速いペースで追い上げていたのですが、突然リアから違和感を感じ、車が真っ直ぐ走らなくなってしまいます。ピットに戻る直前には左リアタイヤが外れてしまい、3輪でピットに戻ります。ホイールを止めるネジ山が破損してしまった為で、そこから1時間ほど修理に費やします。
修理後は1時間順調に周回を重ね、スタートから数えて3時間後、次の麻生選手にバトンタッチします。トップからは大きく離されてしまいましたが、耐久レースでは何が起こるか分からないと希望を捨てず周回を重ねていきます。しかしそこから30分後、突然車が止まってしまい、万事休す。
原因は駆動力を車輪に伝えるドライブシャフトでした。
今回は今まで出なかったトラブルがことごとく出て、最終的にはレース前新品にして臨んだドライブシャフトが折れてしまうという、何とも言いがたい結果に終わりました。
しかし、ここまでのチームの働きには十分満足しており、我々のチームワークのレベルは非常に高いものだったと確信しています。